円空のテーマ
江戸時代の坊さんに円空と言う人があり、
全国を訪ねながらに、仏像を製作した。
その数の多さは異常であり、
素材は桜の木が多いようである。
いま、「円空と瀬織津姫」きくちのぶあき著
に取り組んでいます。
梅原たけし氏の「歓喜する円空」が、先行した著作であり、随所に言及されている。
円空研究と円空仏写真集も多々あるようだ。
かなり、著名なテーマかと思われます。
内容は、古代祭祀において、せおりつ と言う神が隠されてしまったとするものです。
本来は、水神として広く列島に尊崇され、
今後 出雲のほうに本源の探求があるとの後記でした。
続刊が期待されるとともに、これまでの調査研究の成果を把握に努めたいところです。