蘇る なに

黒海質疑において、「おかあさまから」という首相への敬意が払われるのも奇異に聞こえた。言葉のあやかもしれないが、と勇次はは思った。

 お母様とどういうご関係ですか、河野氏は。いや、谷垣 だ。


 女皇帝ではないのでね。


 霊安室に行くと親の死相は強まっていた。


 もう何日目?

 ところが親は生きている。生き返ったのだ。


 ゆがんだ表情をした。

上体を引き起こした。


  額が温かい、熱があるようだ。


 皆駆けつけた。

 点滴をやれと勇次が言った。


 ポカリスえっとかと頭によぎった。


 とろみが無いね。

 やつらはごちゃごちゃ言って何も実際行動の話が進まない。

 そこで夢が覚めた。


 介抱力が足りなかったと言う事が真逆に現れていた。必死にやろうとしている。


 親が駅へ出て東京方面にいくのでので、電話でタクシーを呼んでいるが、間に合わないと答えている。

 次の電車に乗ればよいのだが、  

 親の表情は険しい。


 このシーンが2度繰り返される、おかしな夢である。

 同じ夢が2度、見ることになったのである。

 これは、親のためにいっしょになって行動することを意味している。

 と勇次は起き直って考えた。

 明るく楽しく親身になって出かけていくこともできたのである。

 タクシーで財産を失っていった。
 


 


 


 

 
 
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  *(韓国)**(日本)*