荒城の月 歌詞てくれ

 親の形見の大型セダンを車庫に置いている。もう20年近くになろう、車検などはしていないで、乗らないけど漏っているのか、他人の期は知れない。


 工場に着き、一休みしてから食事をしようと思った。
 風邪も強く、散歩日和ではなかったが、小さい子どもがランドセルを背負って下校して行く様が気の毒に思えた。

 荒城の塀際や、学校の垣根の傍に桜木は花を咲かせて並んでいた。


 さて、荒城の月 難しい歌詞が記憶にない。

 旧制中学の唱歌として公募され、滝廉太郎が当選した。

 めぐる酒月影差して

 栄枯は移る世の姿


  酒を飲んで喜んでいたが遂に竹着物も滅びた。


  また別人が酒を飲んで花見をするが、脳梗塞も糖尿病も心筋梗塞

  交通事故もあって死んで行った。



  そのような内容の皮肉な毒を込めた詩である、


 と思ったか考えてみた。

 どう見ても中学:高校生向きの内容ではない、

 いや教訓であろうかと思った。

http://www.youtube.com/watch?v=AjONJ5-YYUY&feature=related