荒野の低木

 高木とは2mも有れば高木という。人の背丈以下で低木。

 高木帯 と言うか? 低木帯は、本来の高木が地を這うようにしか生えない、寒冷または乾燥の地である。


 それは高緯度や、かなりの山の上。

 その境を高木限界 という。

 高木は、低木の反意語であり、

 もう一つは、潅木に対しての反意語である。二つの意味が有るというほか内。


 潅木は、根元から束帯をなして枝分かれし、幹も枝も一緒くたであり、

 高木は、幹と枝の区別がはっきりしている。


 低木は潅木を意味することが出来るので、

 すべて使い方がどっちかを言い、場合によって両義になれる。

 といった、広辞苑を参照しました。


 桑 くわ科落葉高木 雌雄異株

 漆 ウルシか以下同文


 漆の実は、蝋を採り蝋燭を作った。

 漆の樹皮を切り込み樹脂(乳液)を採取し、漆器に使った。


 桑は、蚕の餌になる。葉である。
 蚕は4回脱皮し絹糸で繭を作り、その中から・・どうなるの?

 繭を煮るのだろうか。養蚕は、明治デフレののち殖産興業の製糸工場が助成されたのであろう。桐生市など。 


Look TREE 5−1・Grassism